もう何度も言ってるけど最初に髙木くんを好きになったのは、キラキラアイドルというよりその辺にいそうな男の子というリアルみを感じたから。
そんな髙木くんが、アイドルがあまりやらないであろう人妻と不倫する役を演じた舞台『裏切りの街』を観てきました。
※いつもの通り深い考察力はないです。長めなのでお時間のある時に。18禁。
初めての観劇後の感想
クズの巣窟。
髙木くんはどこ…？
レポで｢クズしか居なかった」とさんざん言われていたのでそうなんだろうなと覚悟して観たのだけど。
確かに噂通り髙木くん演じる『菅原裕一』がクズだというのはその通りだった…働きもせずマッチングアプリで出会いを探してる男。なんかクズと言うかヘタレと言うか、ダメ男というか何するにもハッキリしなくて何言ってんのか分からなくてイラっとするのに何か分かるような気もするという不思議。猫背だしヘラヘラしてるし喋り方も歩き方もなんか気持ち悪く感じて受け付けなくて、私の好きになった髙木くんは本当に居なかった。それだけ役に入りきれていたという事なのだと思う。とりあえず髙木くんみが完全に消えていた。
あんな男(菅原裕一)と出会っても恋には落ちないなと思うけど、相手が髙木くんだったら落ちのるかな。
いやいや、何となく憎めないけど絶対に結婚相手ではないし、ヒモニート代表みたいな思考回路の裕一のような男は絶対ない。彼女には明日からちゃんとする！！と豪語したくせに何にも変わってなくて。
最初、不倫劇と聞いて小躍りするほど喜んだけど、思っていた感じとは違いました。
別に智子(人妻)と恋に落ちたわけでもなく、何となく一緒にいると楽だから、と言うシーンがある通り、癒しを求めて続いた関係なのか…
智子も裕一を好きになったと言うよりは何となく同じダメ人間の裕一に安心して癒されている部分があったように思う。一見何の不満も無さそうな旦那に対して愛情は無さそうだし子供も欲しくなさそうだしそれなのに旦那と別れるつもりはないっていうのは…？子供がいるから別れるつもりはないっていうのは分かるんだけど、でもそれがリアルなのかな。そういう現実はきっと世の中たくさんあるんだろうな。今の平穏な生活は崩したくないけど何か物足りない、、みたいな？(ちょっとまってそれJUMPがいなくなったら物足りないどころか生きていけないくらいダメ人間になりそうな私じゃん…)
智子はいつも旦那に敬語で話し、返事も「はい」とか「そうですか」「大丈夫です」とどこか遠慮していて、本心など見せないどころか会話していても明らかに退屈そうなのに、それに気づいてないかの様に機嫌よく喋り続ける智子の旦那が私は一番うす気味悪かった。うん、あの旦那が一番怖かったのではないか？真綿で首を絞めるように智子をじわじわ追い詰めていってるように思えて。ちなみに旦那も浮気してるくせに偽物の部下を雇ってまで浮気を隠すクズ。
裕一は働きもせずゴロゴロしてヒマさえあればエロ動画見ながら自分でしちゃうくらい性欲があるのに、なぜ若くて可愛いくて尽くしてくれる彼女には欲情しないのか。
「彼女とはちゃんとしてるのか？」という友達の問いに
｢断りきれない時は。生理になったらやらなくていいと思うとホッとする｣
とか言っちゃう。それでも彼女と別れる気はないって所が謎だけど、たぶん裕一と言う人は別れるという過程で起こるいろんな事がめんどくさいんだろうな。
裕一は自分でもこのままじゃダメだと分かってるのに、そこに向き合うのが面倒で自分のダメさや弱さと向き合わないといけなくなるからとりあえず智子と会う事で誤魔化している感じだった。毎回彼女が置いていくお金を財布に入れる時は少しの罪悪感が読み取れたけど、人妻と会う時に彼女と同棲している部屋の引き出しからゴムを持って行く所は詰めが甘いだろと心の中で突っ込んじゃった。女は鋭いから数でバレるよ？
彼女は働かない裕一に大して文句も言わず、可愛いし良い子だし尽くしてくれて健気だなあと思って見てました。ある時までは。
結局最後、彼女も裕一の友達と浮気してるのでお互いさま？となぜか丸く収まったのがわけ分からん(笑)彼女も裕一と別れるつもりはないし裕一の事が好きそうなのに彼氏の友達とも関係を持っちゃってるし、もうしないと言っておいて関係は切れない。
何の生産性もない関係を続けて行く裕一と智子の二人も、最後のシーンなんて何この状況？どうするの？妊娠してこの先どうする気なの？という状況なのに、二人してアハハと笑いあってる。いや笑ってる場合か！
え、これ誰か幸せになるの？
でもそれこそがリアルなのかもしれない。一度はもう会わないと決めて離れて元の生活に戻ったはずなのに数ヶ月後、また会ってしまうという事はやっぱりお互いの存在が心の拠り所になっていたということなのかな。
何の救いも生まれない話だったけど、なぜか登場人物の事は嫌いになりきれなかったな。彼女も友達も智子の旦那も悪い奴かと言うとそうも言いきれない、みたいな。
でも髙木くんがクズとして菅原裕一を立派にやり遂げだ事には感動しましたよ！
言う事が時々本当にクズで、
「すみません俺、自分の事ばっか…」
っていうセリフがあるんだけど(本当にな！！！)と思っちゃうほど。ただクズはクズだけど暴力やモラハラな所はなかったのが救い。それがあったら本当に嫌いになりそう(笑)でも彼女とのケンカのシーンは迫力があって怖かったです😱
初めて観た時は本当にクズだな！としか思わなかったんだけど、回を重ねる毎に気持ち悪さが減って登場人物それぞれの中にある弱いところが自分の中にもあるような気がして考えてしまった。。ただのクズの話というだけではなかった気がする。ただ不倫ものに共通して思う事を今回も思ったんだけど、とりあえずせめて避妊しようか！？って事。不倫してるだけでもいろんなリスクあるのになぜそこをちゃんとしない？と…
欲望にそのまま流されてのみ込まれてしまう人間の弱い部分がしっかり描かれていて、嫌悪感は凄かったけど言い換えれば自分の中にもある感情なのかもしれなくて、だからこそ余計に嫌悪したのかもしれない。はたから見たら絶対ダメだと分かるのに、いざ自分がその状況に陥ったらもしかしたら裕一と智子のようになってしまうのかな…と考えさせられた。でもよく考えたら裕一と智子以外の登場人物の方がクズじゃない…？
それと、とりあえず深く考えずに行動するから結局面倒な事になると気づいてない裕一を見て、きっと昔からそうやって逃げて生きてきたんだろうなと思ったら自分の息子がこうなったらどうしようと心配になってしまった(すでにそんな予感が…)
そして不思議なことに、また見たいと思っている自分もいる。あんな髙木くんは好きじゃないのにおかしいな……もう会いたくなってる…
とりあえず思っていた不倫劇とは正反対の話だったので、今度はちゃんとお互いに惹かれあって不倫に走ってしまう切ない役での舞台も観たいと思いました。(お相手は奥貫さんで)
それにしても髙木くんの脚が長くて、ジーパン履いてても5メートルだけど脱いだら10メートルでしたね。やっぱり髙木くんは手脚が長い。普段もだいたいジャケットの袖は少し足りなくて、こないだのドラマの白衣姿の時も中の袖足りてなくね？と思ったよ。舞台のセットのソファに寝そべっている時も脚がはみ出して壁蹴りそうになって引っ込めてたし。折り曲げた脚の長いこと。
割と近い所から見た初めての髙木くんの生Siri。綺麗だった。凄く痩せてたし背中も広いし脚が長い(ずっと言う)
(ちなみに開始十数分でストーンとジーパンを下ろしパンツを膝までずらしてティッシュを手に取り、立ったままパソコンでエロ動画見ながら自分で致し始める裕一。これ衝撃だったんだよね。アイドルの髙木くんがここまでやるとは。髙木くんの生尻初めまして。前から5列目で見た推しのお尻。後ろ向きで立っているから本当に丸見え。あと髙木くん裕一がベッドに寝そべって彼女にしてもらっているシーンに関してはちょっ、ちょっっとまってそれは聞いてなかった…！////となったし、その時の髙木くんの目を閉じている顔ったら…ロン毛がいい具合に顔にかかっていたのもあり、ものすごい色気だった…その後彼女を後から抱くシーンでも彼女より体の大きな髙木くんの腰や長い脚が動いてるのが見えてリアルでドキドキした）せめてもの小文字。
これ未成年見ていいやつ？？
着替えのシーンが何度かあるんだけど回を追うごとに後半なんて髙木くんのパンイチ見ても動揺しなくなりましたからね。生Siriに比べたらそりゃそう。(推しのパンイチに慣れるな)
なんなら数回観劇できたおかげで、後半はよしそろそろ着替えだな、そろそろ絡み合うな、とタイミングよく双眼鏡構えましたからね(恥ずかしがれ)
全体的にクズで髙木くんみがないとは言え、靴下やズボンは左足から履くんだ…とか、Tシャツはそうやって脱ぐタイプかとか、寝起きの声が本当に色っぽいとかいろいろ収穫がありました(大漁)
余談だけど、舞台はJUMPメンバーの出てるものしか見たことないので、今回のレポでお尻丸出しだと聞いてから全く想像つかなくて不思議だった前バリ。どうなってるの？と思ってたんだけど、ベージュのTバックみたいなやつを履いてました。参考までに(何の？)
そうか、だからお尻丸出しでもちゃんと前は隠れるのね。ちゃんとそういう時は照明もいい具合に暗くなるので不自然ではなかったです。そりゃそうだ。
あと、映画やドラマなんかのベッドシーンて、演技の仕方や撮り方や編集の仕方によってはなんか不自然で、急に興ざめする事あると思うんですけど(ない？w)
そういった意味では髙木くんのベッドシーンは最高でしたよ✨
わりと動きがリアルで良かっ(自粛)
でもああいう内容のものだからこそ、そこは大事だと思うんですよ。その場面が不自然だとやっぱりちょっと冷めちゃうんじゃないかなと。
テレビでのキスシーンさえなかったのにあそこまで体を張った髙木くんが凄いよ。
初めて智子とした時、
「イッちゃいました……｣(イケボ)
って言うんですよ…。
え？推しアイドルのそんなセリフ、生で聞く事ある？しかもちゃんとその意味でその言葉聞く事ある？(その意味で)
それまで裕一というキャラを少し受け付けない感じさえあったのに、ベッドシーンの裕一は気持ち悪くなくて助かった(何が)
その｢イッちゃいました｣はちょっとリアル髙木くんぽくて(…かわいい)と思ってしまった。数回観たうちの1回は吐息混じりのウィスパーボイスで言うもんだからリアルでクラクラしたし、喘ぐ声も全然気持ち悪さがなくてすごくセクシーだった。そこは大事よ。髙木くんはもともと声も低いけど吐息混じりの声が本当にエロくて最高でした。むしろご馳走様です。(そろそろ私何言ってるんだろ)
いやだってね、初めて智子とキスするシーンはちょっと気持ち悪いんですよ。何それ？なんでそんな感じなの？って…私だけかな😓
でも後半、絶体絶命の危機が訪れ、うわ〜もうどうしたらいいんだ〜となってベッドに座る智子の膝に顔を埋めて「あ〜〜もう〜〜ヤダ〜〜〜(>︿<｡)」とうめくシーンがあるんだけど、頭を撫でてくれる智子と見つめ合い、ゆっくり顔を上げてキスするところ、良かった。その時の髙木くんの顔の角度が良かった。ちょっとキュンとしたから。
まぁその後全裸になって絡み合うのでそれどころじゃなくなるんだけど。
リアコ勢のはずなのにそういうシーンを病むこと無く見られたのは髙木くんがしっかりどうしようもないクズになりきっていたからかもしれません。
あまりにクズだったせいで、いつもの髙木くんと違いすぎて違った意味で病んだ人はいそうだけど😓
初めて観た時はあまりに髙木くんじゃなくて、気持ち悪いとすら思っていたのに、回を重ねる事に気持ち悪さは少し減って行き、少しの可愛げが感じられるようになりました😂
奥貫さんと呉城さん両方の智子を観られたんだけど、奥貫さんは出てきた時に、あ、綺麗な人…って素直に思ったし笑うと花が咲いたような魅力があってどこかほわんとした感じがして、何となくまた会いたくなる人という感じが分かる気がしました。呉城さんのほうは少し真面目そうに見えた分、鬱屈してる感じがあって、よりドロっとした関係に見えた気もしました。実際はああいう人が以外と浮気してるもんなのかもなぁというリアルさがありました。両方の智子を観られて良かったです。
大千穐楽で座長として挨拶した髙木くんはとても頼もしかったし、本人も言っていたけど泣かずにしっかりやり切った顔をしていて、舞台人として本当にその道を歩き出したんだなあと思いました。すごくかっこよかったです。最後の挨拶の時は共演者のコメントに手を叩いて笑っていて、いつもの髙木くんの可愛い笑顔が見られてホッとしました。最後の最後はダブルピースで可愛い笑顔で去って行きました。その時の私の席が端の方だったので、はけた後、舞台袖の奥で演出の三浦さんと抱き合っているのも見えました。
髙木くんがずっとやりたかった役を2年越しに実現できて本当に良かったし、休演になる日がなかった事も本当に奇跡でした。
なかなか誰でもできるものではない役を演じきった髙木くんはまた一つ大きな成長を遂げたんですね。本当にお疲れ様でした。
大人の髙木くんが見られて良かったです。最近は可愛いキャラがバレ初めていたけど立派なHey! Say! JUMPのセクシー担当を名乗れます。
とは言え短期間にクズの髙木くんを摂取しすぎたせいか髙木くんを見失いかけ、アイドルの髙木くんを浴びているんですけど。
なんて爽やか！！かっこいい✨
JUMPって本当に爽やかだな〜！
爽やか日本代表の裕翔くんもいますしね！
爽やかすぎてちょっとギャップ凄くてなんか逆にまた菅原裕一が見たくなってきてる。。。
あのドロドロしたやつ。
当たり前だけどいつもの髙木くんとは全く違う人で、いつもの髙木くんの方が好きなのに、またあの裕一を見たくなるというなんだか中毒性のある舞台でした。
この劇中歌が頭から離れなくて、夜中帰りの車で流しながら帰ったんだけど、信号待ちでふと横を見たらちょうどホテルがあって、余韻がハンパなかったです(笑)
あぁー日常に戻るの嫌だなぁまた髙木くんと不倫したいなぁと思っちゃった😂
久しぶりに大阪でのラジオを終えた髙木くんがそのまま夜の学天即のらじこーに出演してます。
性の相談コーナーで楽しそうな髙木くん、明日までなので聞いてください(笑)19分くらいから。
よしもとラジオ高校～らじこー | FM大阪 http://radiko.jp/share/?t=20220329211900&sid=FMO #radiko #らじこー #みぃ #らじこー #学天即
